ヤカンを使った烏龍茶・ジャスミン茶の入れ方

100均で売っているだしパック 台湾茶
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今回はまーさんが普段やっているヤカンで煮出す烏龍茶orジャスミン茶の淹れ方をご紹介します。
試行錯誤してなるべく苦みやえぐみが出ないように煮出す方法になります。

まーさんは毎日烏龍茶やジャスミン茶をがぶ飲みしているものですから、2日に1回、2リットル入れています。

水出しの入れ方はこちらの記事を参考にしてください。

用意するもの

今回は1リットルのガラスサーバ2本分で計2リットルのお茶を作ります。

  • 2リットル用ケトル(沸かせるお湯の量:適正容量が2リットルあるもの)
  • お茶パック(120mm×95mmくらいのもの)
  • お茶(凍頂烏龍茶とかジャスミン茶とかお好みでスプーン2杯半くらい)
  • 耐熱ガラスサーバ(1リットル用×2)

適正容量2リットル以上用ケトル(ヤカン)

まーさんの家では、通常お湯を沸かすのはティファールの電気ケトルでやっています。
そのため、烏龍茶を煮出すヤカンはお茶専用にして使っています。
(クックベッセルのホルンアップルケトル2.4ℓを使っています。→すでに廃番 T_T)
やかんを他に使ってしまってお茶に香りがついてしまうのを防ぐためです。

ケトルの大きさですが、ケトルには適正容量満水容量という2種類の容量があります。

  • 沸騰しても吹きこぼれずにお湯を沸かせる量を指すのが適正容量
  • 水が満水になる量が満水容量

満水容量が2リットルのやかんですと2リットルのお湯は沸かせません。
1リットルのサーバ2本を同時に作る場合には、必ず適正容量で2リットル以上あるやかんを準備してください。

満水容量が2.4リットルのケトル
まーさんが使っているのは現在廃番のクックヴェッセル ホルンアップルケトル(満水容量2.4リットル)

大き目のお茶(だし)パック

100均で売っている麦茶用のお茶パックを使用してティーバッグを作ります。
2リットル一気に淹れますので120mm×95mmの大きいサイズを使用します。
お茶パックの中で茶葉が踊れるようにしたいので。
最近サイズの小さいお茶パックが多いですが、烏龍茶はお湯の中でお茶の葉が開きますから大き目のお茶パックを使用します。(出汁パックでも可)
↓こんな感じの。

100均で売っているだしパック

お茶(烏龍茶・ジャスミン茶・お好みで)

まーさんの家では台湾で買ってきた凍頂烏龍茶、ジャスミン茶、桂花茶、東方美人、蜜香紅茶などを淹れていますが一番多いのはやはり凍頂烏龍茶でしょうか。
東京や神奈川県にお住まいの方なら中華街にある天仁茗茶で100g 800円くらいの凍頂を買ってくるとおいしく飲めるのではないかと思います。
夏はジャスミン茶が美味しく、冬は東方美人や蜜香紅茶が飲みやすいような気がします。
また、台湾茶にも焙煎茶がありますので冬はそれもいいかも。
お茶はお好みでいろいろ試してみてください。

まーさんは、台北の林華泰茶行さんで購入したお茶(凍頂やジャスミンで100g当たり400円~600円くらいのもの)が多いです。
普段使いですからね、林華泰茶行のお茶であればお安いのでそのくらいでも十分においしいお茶が入れられます。

ちなみにお茶の量は、2リットルでティースプーン2杯半位を目安に使っています。

耐熱ガラスサーバ(1リットル×2本)

2リットル淹れますので1ℓのものを2本使用します。
普段使いの烏龍茶のエントリーでご紹介したもの(iwakiの1ℓの耐熱ガラスサーバ)を使っています。
この容器の良いところは、取っ手が無く、四角なので、冷蔵庫の中にしまいやすい(場所をあまり取らない)ことです。
もちろん耐熱なので熱いお茶をそのまま入れても割れません。
↓こちら

水出し烏龍茶の写真

淹れ方

淹れ方については、まーさん個人のやり方ってことでツッコミはナシでお願いしますw
味や香りに好みがありますので、ご自分でお好みの入れ方を試してみてください。

  1. お湯を沸かす
  2. その間にお茶パックにお茶を入れてお湯が沸くのを待つ
  3. お湯が完全に沸騰したら火を止め、お茶パックをヤカンに投入!
  4. 25分程度待ってお茶が出たらガラスサーバに移す
  5. お茶が冷めるまで放置して冷めたら冷蔵庫にIN!

まぁわざわざ説明するほどでもないぞ?って感じですが、いくつか気をつけていることがあります。

【注意点】

  1. お湯は沸騰させる
    お湯は完全に沸騰させて火を止めたらすぐにお茶パックを投入した方がお茶の出が良いような気がします。
  2. お茶の量はお茶によってかなり違う
    凍頂烏龍茶やジャスミン茶などはティースプーンに2杯半程度で十分2リットル淹れられます。
    もちろん茶葉や好みによって違いはありますが、そこは色々試してみてください。
  3. お茶パックをヤカンに入れたらヤカンのふたを軽く閉める
    まーさんはあえて煮出したりしない方法で作っています。えぐみを出さないためです。
    おいて置く時間は25分~30分くらいでやっています。
    他のサイトでは5分〜10分というサイトもありますが、まーさんは25分がオススメ!
  4. ガラスサーバに入れたらふたを軽く閉める
    これは3.とともに結構重要で、香りが飛んでしまうのを防いでくれます。
    ふたをした時としない時ではかなり香りが違います。
  5. ケトルで粗熱を取らずにガラスサーバで粗熱を取る
    ステンレス等のケトルに入れっぱなしにすると、色も茶色く濁りますし、渋みが出てしまいます。
    そのために耐熱ガラスのサーバーに熱いうちに移してしまいます。

夏場は雑菌が繁殖するスピードが速いですので、すばやく粗熱をとって冷蔵庫に入れ、早めに消費しましょう。

まぁ普段使いでゴクゴク飲むお茶なんで、あまり面倒なことはしていないですが、上手に淹れられたときはかなりうれしいですね。

冷蔵庫で2~3日で飲み切ることをお勧めします。
入れてみて何か発見があったらまーさんにも教えてもらえるとうれしいです!

なお、最近は水出しのお茶にはまっていますので、水出しの入れ方はこちらをどうぞ。

その後、引っ越して水道が美味しくなかったのでブリタの浄水器を買いました。

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